SC工法はこの2つの要素を同時に取り込み断熱材の内側、外側に2重の通気層をつくり、湿気を輩出して建物の耐久性を高め、自然の力を取り入れながら少ないエネルギーで快適な環境を作り出します。

保温性能の高い家

建物を2重に覆うので屋外の変化を直接受けません。少ない冷暖房で家中まんべんなく効果を発揮します。自然エネルギーを最大限に利用した環境にやさしい家です。吹き抜けや大胆な間取りもSC工法の家なら自由自在に取り入れることができます。

結露防止の家

家中が平均した温熱環境となるため、結露を防ぐことができます。余分な水蒸気はアウターサーキットを通じて外気を外に排出します。壁内のサーキットと床下の防湿処理により、木材を常に乾燥した状態に保ち家の耐久性を高めます。

温度差のない家

朝、昼、夜の温度差の少ない家、部屋と廊下等の温度差も少ない家です。急激な温度差は特にお年よりや高血圧の方に大きな負担をかけると言われています。SC工法の家は、夏の熱気や湿気を排熱、 排湿し室内を涼しくさわやかに保ちます。冬はインナーサーキットによって家中に熱が分散されて小さな熱源で快適な暖かさが保たれます。SC工法の家に入った瞬間、あの暖房特有のムッとした感じがなく、どの場所もふわつとした温もりがあるのはそのためです

■住む人の幸せを真剣に考えて、最良の家を建築すること。それはプロの住宅供給者に求められて債務です。
四季を通じて、健康で、安全で、快適な住環境を実現するために住む人の器としてどんな構造が必要か・・・・。
それを突き詰めて考えた家がソーラーサーキットなのです。

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 外断熱・二重通気工法 ソーラーサーキットの家

■画像入りSC工法の流れをご覧になってください(施工 齋藤工務店)

■家中が一定の快適で温度で1年中湿度が少なく、カビ・ダニが発生しにくい、木材腐朽防止効果に
優れた健康長寿の家というわけです

■日本の民家のように風通しが良くて爽やかな家。北国の厳しい寒さも寄せ付けない閉鎖型の高気密高断熱の家。
この相反する二つのタイプの良さを1つの家で両立させたい。高気密高断熱にするしかないか、1つの家で選択できる
そのような考えの基に研究、開発されたのがソーラーサーキットです。外断熱・二重通気という全く新しい概念を採用した
この家は、家中の温度差が少なく、さらに、通気層を流れる空気が余分な熱と湿気を放出して、常に木材の好条件を保つ
ことが可能。機会に頼らず、自然のエネルギーによる快適な室内空調の創出という日本建築の思想が高い次元で実現された、
まさに理想に近い木造システムです。

詳しくはカネカのHPにてこちらから